宿題は意味ない!? 学校の宿題の必要性
平日、休日問わず学生が忌み嫌うあいつ、皆さんご存知の宿題。 今回は学校の先生が出す宿題がどれだけ無駄かというテーマでしていきます。話半分に聞いてください(笑)
学校の宿題が無駄な理由
①身の丈にあっていない
学校の先生は宿題をだすとき、その担当しているクラスの授業の理解度、これの平均値から宿題を出します。一例を挙げていきましょう。
○授業の理解度を
A.応用問題が解ける
B.基礎問題が解ける
C.なにもわからない
として、あるクラス40人の理解度を見ると
- Aレベルが10人
- Bレベルが20人
- Cレベルが10人
このときの理解度の平均はBレベルですよね。なので学校の先生は宿題のレベルをBと設定します。ですがこの時、次のような問題が発生します。
- Aレベルの生徒はそこをやっても意味がない
- Cレベルの生徒は難しすぎて最早勉強にすらならない。
中学生に例えるなら、Aレベルの生徒はに足し算引き算の宿題、Cレベルの生徒にはベクトルや微分・積分の宿題を出されているようなものです。これで宿題の意味が全くないと言えるでしょう。
最も、何も考えないでテキトーに宿題をだすダメ教師は論外です。これこそやる意味が一番ありません。
②宿題が儀式的化している
学校というより世間では「子供が宿題をするのは当たり前」という考えが定着しています。なので、学校の先生も宿題を出す意味など特に考えないで出している場合も少なくありません。
実際、私が中学生のの頃、担任に宿題を出す意味について尋ねてみました。すると「そんなもん常識的に当たり前だろう?」という返事をされました。
やはり指導者もその辺りまでは詳しく考えていないようです。
③先生の仕事づくり
このパターンは、先生が「仕事をしている」という状態を作り出すために宿題を生徒にやらせるという、いわば点数稼ぎというやつです。実際、宿題を出すだけでそれらのチェック、その生徒の評価などの仕事を作り出すことができます。そうすることで、他の仕事から逃れるための口実、あるいは教師というステータスの保持などができます。こんな教師は即刻サーチ&デストロイ(笑)してしまいましょう。
さて、このように宿題をさんざんディスったわけですが、もちろん悪いことだけではありません。宿題そのものには、勉強の強制化、習慣化というふたつのメリットもあります。先生次第では管理が徹底された素晴らしい宿題をだしてくれます。
次回は、宿題との付き合い方をテーマに投稿したいと思います。それではみなさん、また次回お会いしましょう。